2019年10月29日 16:00
普段 VSCode という GUI のエディタを使っているのですが、大学の後輩を見ると Vim を使っている人が増えてきたので、大学生活 4 年目も終わろうかという頃に Vim に入門をし始めました。
Vim は Vi という CUI エディタから派生したエディタで、UNIX 系の OS には標準でインストールされています。
Vim はモードという操作方法を使って、マウスを使わず、ホームポジションからなるべく手を動かさなくて済むようなキーの組み合わせで入力を可能とします。
キーボードショートカットというと Ctrl や Alt キーを組み合わせたものが多いのですが、Vim ではそのような修飾キーに加えて h,j,k,l(カーソル操作)や a,i,o(INSERT モードへの変更)など通常のキーにも意味を持たせています。
普段 Ctrl+A,S,Z,C,V,F,W の左手でパッと使えるようなショートカットしか使っておらず、その他のショートカットキーは調べないと思い出せないぐらいなのですが、そうなると右手はどうしても暇になるかマウス操作を行うことになります。
プログラミングはどちらかというと考えている方が長いので別に右手が暇でも問題はないと思ったのですが、ちらりとコマンド一覧を見たら面白そうだと思ったので使ってみました。
3 ヶ月使って実感! 今すぐ VSCode に Vim キーバインドを導入すべき 3 つの理由 - Qiita
流石にエディタ自体を Vim にするほどではないと思っていうるので、VSCode のキーマップとして Vim を使えるようにします。
普段矢印キーでカーソル操作をしているので h,j,k,l で操作するカーソル移動になれません。すぐに右手が右下に飛んでいきます。
そもそも Vim の入門で「カーソル操作が h,j,k,l です」と便利さよりも最初に説明してるサイトが多くてそこで諦めてしまう人が多そうです。こればっかりは慣れかなと思います。
まだ慣れないので時々使うのを忘れますが、これは使ってて楽だなと思ったコマンドがいくつかあります。
Ctrl+A(インクリメント)/Ctrl+X)デクリメント
r
d(delete)系
まだ便利なコマンドはありますが、今の所ぱっと指先が動いてくれるのがこれくらいなので、今後練習しながら進めたいと思います。
ただ Ctrl+A が使えなくなるのがめちゃくちゃ困ります。全選択のコマンドをまだ見てないので押すたびに悲しい気持ちになります。
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