2019年11月05日 12:00
まだ Vim の hjkl カーソル移動に慣れないので、ネットサーフィンをしている間でも Vim の練習ができるように Chrome の拡張機能にあるVimiumを入れました。
Vimium は Vim エディタと同じキーボードショートカットを Chrome 上で実現するものです。
一部のキー操作がエディタのものとは異なりますが、概ね一致してるので全般的な練習としては十分使えます。
Vim エディタと同じ様にマウス操作を極力行わないことを目標としているので、マウス操作できることの殆どがキーボードでも可能になります。
特に画面上のリンクをクリックして別のアドレスに飛ぶという部分においては、マウス操作では目的のリンクまでカーソルを合わせなければいけませんが、Vimium では f キーを押すことで、画像のようにリンクにキーがマッピングされます。
この状態でアクセスしたいリンクにマッピングされているキーを入力すると、サイトを開いてくれます。J
と表示されているものであれば[j]で現在のタブでリンクを開き、J([Shift+j])で新しいタブとしてリンクを開きます。
はじめに
F([Shift+f])で呼び出すと上記の操作が反転します([j]で新しいタブとしてリンクを開き、J
で現在のタブでリンクを開くようになる)。
hkjl はエディタではカーソル操作でしたが、スクロールの操作に対応していて、Shift キーと同時に押すことで HL はページの戻る/進む、JK はタブの移動になっています。
他にも便利なショートカットがあり、?キーでいつでも確認できるようになっています。
サイトで独自のショートカットキーが用意されている場合 Vimium と競合してしまう可能性があります。
そのような場合は Vimium の設定から特定の URL では Vimium を無効にすることが可能です。
また一部のキーのみを無効化したい場合は URL の指定後にマッピングされているキーを羅列することができます。
TweetDeck ではショートカットキーが用意されているので、重複してしまっている部分を除外しています。
驚いたことに TweetDeck ではデフォルトで hjkl の操作に対応しているようでした。
p { margin-bottom: 1em; } blockquote p { margin-bottom: initial; } #content ul { padding-left: 40px; } .token.operator { background-color: initial; }