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いわゆるWeb Developerの備忘録

ここ2日間の発表イベント情報への所感(Apple, Facebook, SONY)

昨日16日と本日17日は新しいもの好きには堪らないガジェットの発表イベントが行われました。

Apple Event

まずは16日に行われたApple Eventでは製品としてApple Watch 6/SE、iPad、iPad Airが発表されました。

また本日からインストール可能となったiOS14についても発表されました。

Appleのイベント - 2020年9月 - Apple(日本)

Apple Watch

Apple Watch 6はより健康に注目したいくつかのセンサ(血中酸素濃度、心拍数)が搭載され、SEはそれらのセンサを伴わない廉価版としての発売になります。

国内で販売されるスマートウォッチの中では一番センサ類が多く、それだけ自身の健康を数値化し目安とできますが、連続使用時間は前世代と変わらず18時間のようで、バッテリーの持ちを気にする自分としてはどうも購入するまでには至りません。

最低24時間、購入する決め手で72時間というところですが、Apple Watchがその域に達するまでにはあと何年かかるのでしょうか。

iPad Air

第4世代となったiPad Airは筐体のデザインが一新され、iPad Proと同等のものになりました。そのためiPad Proで利用できるアクセサリについても対応可能になります。

またiPhone 12 よりも先に新型プロセッサであるA14を搭載しています。現状のApple製品の中では一番性能がいいのではないでしょうか。

次のiPad Proがどのくらいの性能になるかは不明ですが、値段次第ではiPad ProからAirに流れる人も多そうです。

前々からiPadは欲しかったので、iPad Proの新型を待っていますが、少し目移りしています。

Facebook Connect

今日の深夜に行われたFacebook ConnectではOculus Questの新型であるQuest 2が発表されました。

Facebook Connect

Oculus Quest 2

前世代のOculus Questは一体型のHMDとして安価だったこともあり、かなり売れ行きが良かったですが、今回は性能が大幅に向上しつつ、値段は3万円台からという価格破壊が進みました。

フェイスブックが「Oculus Quest 2」発表、33,800円からで10月13日発売 | Mogura VR

解像度は初代と比べて50%向上し、4K相当を実現しています(片目は2K)。VR酔いの一因となるリフレッシュレートもアップデート次第で90Hzまで対応できるようです。

FacebookはHMDの市場として日本をかなり意識しているそうで、今回は代理店としてビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機といった日本の家電量販店でも取り扱われます。

一体型HMDについてはFacebookの独壇場となりそうな勢いを感じるほど、今回のQuest 2の発表は大きいです。

当時では高性能だったHTC VIVEを持っているのですが、PCを必要とすることからあまり頻繁に遊ぶには向いていません。さらに解像度も現在のHMDに比べると良くないので、映像を楽しむのにも向いていません。それが10万したのですが、それ以上の性能のHMDが3万円で購入できるようになったと思うと、どうしても欲しくなります。

一体型のためHMD以外に必要なものもなく、インサイドアウト式のトラッキングのため、場所を選びません(大きく動くゲーム等ではそれなりのスペースは必要になりますが)。高性能なHMDを試してみたいという方にはかなりオススメできると思います。

PLAYSTATION 5 SHOWCASE

PlayStation 5

今朝配信されたPLAYSTATION 5 SHOWCASEでは、PS5のローンチタイトルや本体価格が発表されました。

[日本語] PLAYSTATION 5 SHOWCASE - YouTube

こちらも価格についてはかなり安くまとまっている方で、ディスクドライブを搭載しないデジタルエディションは税抜4万円以下に収まっています(ドライブ搭載の場合+1万円)。

デジタルエディションはゲームをダウンロードで購入する層へのモデルとなっているようですが、ダウンロードで購入するソフトは中々値下がりしないので、1万円程度の差なら数年以内に逆転しそうな気もします。

プレイステーション®5 11月12日(木)に発売決定 PS5™デジタル・エディション 希望小売価格39,980円+税、PS5™ 希望小売価格49,980円+税 – PlayStation.Blog

性能についてもPS4 Proと比べても格段に向上しています。VRをやるために購入した自分のパソコン(GTX1070搭載)よりもCPU・GPU性能ともに上です。

グラフィックボードといえばnVidiaがGTX30XXシリーズ発表をしましたが、あちらはグラフィックボード単体でPS5の本体価格以上するので、PS5がどれだけゲームに向いているかが伺えます(最近のnVidiaはゲームではなくAI分野での利用が盛んですが)。

PS4とパソコンで同タイトルのゲームを行う場合、HDDが標準搭載であるPS4はロードの部分で基本的にSSDを搭載しているパソコンに大きく劣っていましたが、PS5は標準でSSDを搭載しているためロードの部分でも同等、またはそれ以上が期待できます(読み込み速度5.5GB/s)。

Oculus Quest 2の発表によって、VRのためにグラフィックボードを買わなくてもすみそうなので、PS5を購入するかは悩みどころです。PS4のときはモンスターハンターワールドを購入し、マルチプレイもせず、クリア後にSteam版が発売されたため、そちらに移行し、1年程度で売ってしまいました。

一方でポケモン剣盾をやるためだけに購入したNintendo Switchはいつの間にか遊んでるソフトの本数も増え、今の所手放せない状態なので、PS5専売で面白いソフトがでたら購入するかもしれません。


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