久しぶりの更新ですが、自分のスキル不足から仕事の方に神経をかなり使っていたので、更新が滞っていました。今日もバイクの話です。
バイクの納車日からもう 10 日以上が経ち、トリッカーにもだいぶ慣れてきました。
単気筒エンジンなので、はじめのうちは変速での振動が気になりましたが、音と振動の感覚で上げ下げしなければいけない状態が分かるようになってきました。
完全に停車する場合はローまで下げるのでいいのですが、じわじわと前の車が進んでいくと下げ忘れて、いざ加速をしようとするときにガタガタと燃費の悪い走り方をしていました。それにも対応できるようになってきていていますが、まだ燃費のいい走り方とは言えないので、練習する必要がありそうです。
そんな中で、先週の土曜日は(日中は暑そうだったので)明け方からダム巡りをする予定でした。
ダムが好きとかそういうわけではなく、ダムに行ったことがないので行きたいと思ったのですが、自他ともに認める方向音痴なので、マップがないとたどり着けません。
バイクには(標準では)カーナビもついていませんし、使うとすればスマートフォンのマップなのですが、結局カーナビもスマホも運転中はわき見運転になるので確認できません。
そこで、ヘルメットにインカムをつけて音声ガイドを聞きながらであれば問題なく目的地まで行けると思い、インカムを注文しました。
金曜日の夜に届くはずだったのですが、遅れが生じて結局土曜の午前に届くことになり、ダム巡りの予定が破綻してしまいました。
そこで金曜日の夜は代わりに滝沢展望台まで行くことにしました。
滝沢展望台までのルートはカーブが多いですが都田を過ぎるとあとは道なりに行くだけなので、都田周辺の右左折する交差点を確認だけして向かいました。
都田自体 257 号線を北上していくだけなので、特に問題もなく、曲がるべき交差点も 2 箇所左折をし、あとは一本道を進んでいくだけというところで霧が出ているのに気が付きました。
ヘルメットのシールドが白んで見えなくなってしまうので、以降はシールドを開けて運転していましたが、山道でつづら折りがしばらく続きます。
車の免許も持っていますが、まともに運転しないので、自分でつづら折りを登っていくのは新鮮な経験で楽しめました。山中なので街灯もほとんどなく、バイクのヘッドライトだけを頼りにするしかないので、路面になにか落ちていたときに判断が遅れないよう、だいぶゆっくりと走っていました。
23 時過ぎくらいに家を出たので、車はめったに見かけませんでしたが、軽自動車が 1 台後ろについてきていたので、先に行かせて滝沢展望台までのルートを楽しみました。
滝沢展望台の駐車場に到着するとあたり一面真っ暗で、先に来ていた車(先程の軽自動車)のライトがなければ何も見えません。
ここまで暗いと思っていなかったので、ライトを持参しておらず、仕方なくスマホの懐中電灯機能を使って展望台まで少し歩きました。
霧も出ていたのと、あまり良いカメラの付いているスマホではないので写真では伝えきれませんが、浜松の夜景は良かったです。
星も綺麗に見えましたが、運転することを目的として来たのでそそくさと退散しました。
ちょうど帰る頃に 4 台くらいの集団がやってきましたが、滝沢展望台にバイクで、かつ一人で来てる人は私ぐらいでした(他はカップルか若めの集団)。
帰りは一瞬道に迷いそうになりました。
ほとんど一本道なのですが、一箇所だけ右折したような記憶がありました。ただ、どこで左折するべきか忘れてしまい、とりあえず流れで走りましたが、先程の軽自動車がずっと後ろについてきていたので、こっちの道で合ってるんだろうと思っていると、何となく見た道まで来たのでようやく確信して走れました。
帰りは行きほど時間もかかったような感覚がなく、スムーズでした。
今回で浜松の北側の方へは行けたので、次は中田島砂丘やら天竜川やら、自転車ではなかなか行く機会のなかったところに行きたいと思います。